海水流入、原因不明の「軽症」 識者「圧力容器の腐食心配」

中部電力浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)で「冷温停止」作業中の14日に、原子炉の冷却水に海水400トンが流れ込んだとみられるトラブル。放射性物質は漏れておらず、中電は軽症を強調するが、トラブルの詳細も原因も分かっていない。公表したのも発生から丸1日近くがたってからで、「特別な状況なのでもっと早く公表すべきだった」との指摘もある。(中日新聞 2011.5.18)

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