浜岡原発停止の首相判断 71.2%が支持

日本テレビがおこなった世論調査では、菅首相の「政治決断」による浜岡原発停止が71.2%の支持を受けたようです。

今回のことで、浜岡原発の危険性が世論に強烈に認知されたようで、本当に嬉しい限りです。防波壁が完成してからも、浜岡再稼働は困難になるでしょう。

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NNNが13?15日に行った世論調査によると、「中部電力」浜岡原子力発電所(静岡・御前崎市)を停止する菅首相の判断について「支持する」と答えた人が71.2%に達した。

 浜岡原発を停止する菅首相の判断について、「支持する」は71.2%、「支持しない」は17.3%となった。

 また、今後の原子力発電について「徐々に減らしていくべきだ」が64.3%に上り、「今の水準を維持するべきだ」は24.0%にとどまった。「すぐに全て運転を止めるべきだ」は4.6%、「さらに増やしていくべきだ」は1.8%となっている。

 これに関連して、電力不足を防ぐため火力発電を増やすことに伴う電気料金の引き上げについては、「納得する」が50.9%、「納得しない」は43.6%となっている。

 一方で、内閣支持率は上昇した。「菅内閣を支持する」と答えた人は、先月の調査より6.1ポイント上昇して30.1%。「支持しない」と答えた人は先月より5.9ポイント減ったものの、55.7%と、依然、5割を超えている。

 菅首相が首相を続けるべきかどうかについては「よくやっていて、続けるべき」が8.3%、「不満はあるが、続けるべき」が65.6%、「すぐに辞めるべき」は21.9%となっている。

 NNN電話世論調査
 【13?15日に調査】
 【全国有権者】2081人
 【回答率】51.6%