浜岡原発の津波対策、実効性に疑問相次ぐ 静岡県の分科会

静岡県は2日、東日本大震災を受け、防災・原子力学術会議内に設置した津波対策分科会(会長・今村文彦東北大教授)の初会合を県庁で開いた。8人の専門家 からは、中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)の運転再開に向けた津波対策について、実効性を疑問視する声が相次いだ。分科会の意見は、県が今年度中に策 定する実行計画に反映させる。(日本経済新聞 2011.8.3)

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