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浜岡・御前崎 実況ニュース(vol.8) ―内部資料―
http://www.geocities.jp/yabuuchinobuya/
2004年4月19日 御前崎市にて
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昨晩、投開票が行われました。投票率84%。
http://www4.shizuokaonline.com/election/
結果は以下のとおり。
当選は、前浜岡議長の石原茂雄氏(無新、56歳) 10731票
次点は、前浜岡町長の本間義明氏(無新、76歳) 9575票
そして、みんなの会の薮内伸哉氏(無新、59歳) 2478票
応援してくださった皆さん。本当にどうもありがとうございました。日本中から、延べ100人を超える人が現地まで応援にかけつけてくださいました。しかし、御前崎市民の参加はなかなか広がりませんでした。
まったく歯が立ちませんでした。国内からの風も、県内からの風も、結局は御前崎市民の心を動かすまでは届かなかったようです。残念な結果ですが、これが現実であり、原発震災に向けたカウントダウンが始まってしまった感さえあります。
現地で動いた我々をはじめ、現地に入れなかった多くの人の不安をよそに浜岡原発はこれからも運転を続けてしまうことになりそうです。現実を冷静に受け止め、次の策に向けて準備を進めたいと思います。
本当に真剣に動かない限り、人の心は動きません。
今回の私たちの動きで、動いた心は、御前崎市の1割でした。次の策では、これを超える人々の心を動かさなければなりません。まずはこのメールを受け取って頂いている皆様が現実を見つめてください。すべてはそこから始まります。
来週4月26日、チェルノブイリ18周年の日から、全国署名運動を開始します。自治労と市民が広くつながり、村田光平氏が顧問という形で賛同者を募って頂いております
http://www.stop-hamaoka.com/news/shomei0404.html
ご協力をよろしくお願いいたします。
日本の世論は、浜岡原発が迫り来る未曾有の東海大地震との関連で、現実に想像を絶する破局の種となり得るとの危機意識をようやく深めつつあります。
日本の統治能力を問うこの問題は緊急に超党派的立場からの対応が求められております。この浜岡原発を止めるためには、全国規模の署名運動を行ない、世論に訴える以外の道は残されておりません。つきましては、皆様のご協力を心からお願い申し上げます。
元駐スイス大使 村田光平
コナン (現地:omaezakishi@hotmail.com)
P.S.
以上をもって現地レポートは終了させて頂きます。長い間どうもありがとうございました。
2004年4月17日 御前崎市にて
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浜岡・御前崎 実況ニュース(vol.7)
http://www.geocities.jp/yabuuchinobuya/
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あきらめたら おしまいです。原発震災を防ぐために、大事な大事なときです。
市民の目線で、当たり前のことを当たり前にやる政治にしたい、それが私たちの願いです。いよいよ明日です。
あと一日あります。一人ひとりがあきらめず、あと一人に声をかけて頂くことが、どれだけ意味があるか。まれにみる大接戦となっています。皆様のお力を御前崎市にください。お知り合いに一人でも二人でもこのチャンスの存在を広めてください。どうかよろしくお願いします。
続々とメッセージが届いていますのでご紹介します。(2度目のメッセージの方もいらっしゃいます)
中村敦夫(みどりの会議・代表委員)
原発も、経済成長の道具として開発された凶器の一種です。日本再生は、住民参加による地方の自立から始まります。そのためには、新しい市民派の首長を作ることが最も重要です。皆さんが、主体的に政治行政に参加することなしに、明日の御前崎はあり得ません。
国立市長 上原公子
未来にむけた市民主導のまちづくりがすすめられるようがんばってください。
(市民本位の市政を求めて市民派市長を誕生させた東京都国立(くにたち)市から。)
前駐スイス大使 村田光平
世論は、迫り来る未曾有の東海大地震との関連で、浜岡原発に対し危機意識を深めつつあります。この問題は緊急に超党派的立場からの対応が求められております。その意味で幅広く市民グループが推す首長の誕生が待たれます。
『腐食の連鎖』著者 作家 広瀬隆
みんなの御前崎市をつくる会のマニフェストには感激しました。リーダーが変われば、みんなで元気な町をつくれるぞ、それを強く感じます。
静岡県議会議員(無所属) 松谷清
私の出身地柏崎、刈羽原発の立地町では、地元住民の不安の声を背景に、市長・村長が、国や県、電力に対して強い態度でのぞむようになり、知事の態度までも変えつつあります。東海地震が切迫し浜岡原発の老朽化が進む中、住民の安全・安心を守るには、国県にもものおじすることなくはっきりもののいえる市長に変えなくてはなりません。最大限応援します。
静岡市議(無所属) 佐野けい子
理想なき「平成の大合併」に魂を入れるのは首長の「まちづくり」ビジョンと住民自治の決断。新しい「御前崎」市のリーダーには、やぶうち伸哉氏。安全と自治のまちづくりをスローガンに誕生を期待します。
元静岡県議(無所属) 白鳥良香
市民の生命(いのち)を大切にする市政。市民の生活(くらし)に役立つ市政。平和な社会を目指す市政。それができるのは、市民の側に立ち市民の目線で考えるやぶうち伸哉ただ一人。
前石川県議会議員 北野 進
やぶうちさんの挑戦、御前崎市の皆さんの選択は「原発震災」を国政の重要課題に押し上げることでしょう。新しい御前崎市が地球の環境を守り、私たちの命を守ります。珠洲原発を止めた能登からもやぶうちさんを応援します。
前東海村村議 相沢一正
合併による新市誕生にともなう、御前崎市長選挙に超党派の無所属候補を地域の人たちの努力で立てることができたことは本当に良かったと思います。「希望」のあることを信じて、がんばりましょう。
本日4月17日(土)の夕方5時30分、浜岡のイオンショッピングセンター(メガマートなど)の前が、最大の山場となります。
http://www.stop-hamaoka.com/news/nobuya.html
ここに皆さんの力を結集しましょう。
詳しい場所はココです。
(早く来れる方は直前に旧御前崎町での行動もあります)
2004年4月14日 御前崎市にて
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浜岡・御前崎 実況ニュース(vol.7)
http://www.geocities.jp/yabuuchinobuya/
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党派を超えた支援が続々と集まっています。昨日は中村敦夫(参議院議員、みどりの会議・代表委員)氏からの支援メッセージが届きました。(以下は抜粋。全文はこちら)
原発も、経済成長の道具として開発された凶器の一種です。日本再生は、住民参加による地方の自立から始まります。
そのためには、新しい市民派の首長を作ることが最も重要です。皆さんが、主体的に政治行政に参加することなしに、明日の御前崎市はあり得ません。
みどりの会議・代表委員 中村敦夫(参議院議員)
4月17日(土)の夕方、浜岡イオンショッピングセンター前が、最大の山場となりそうです。
http://www.stop-hamaoka.com/news/nobuya.html
あなたも歴史が動く瞬間をその目で見にきてみませんか?
(早く来れる方は直前に御前崎での行動もあります)
朝から幼稚園、保育園の送り迎えをする若いお母さん達といろいろなお話しをさせて頂きました。勤めがないお母さんと、勤めに出ているお母さんでは、やっぱり慌しさが違います。おもしろいことに御前崎市内でも、旧浜岡町と旧御前崎町とでも時間の流れが違います。御前崎側の方が時間がゆっくり流れているように感じます。原発によって得られる県下一の財政を、子育て支援にあてるという政策が浸透しつつあります。
原発をどう論じるか、これまで議論されてきた課題ですが、最後に一つの柱ができました。原発に依存せざるを得なかった地元住民の現状を踏まえて、今回、原発を争点としない戦術をとる他の両陣営に対して、こんな切り口でも攻め込もうとまとまってきています。
原発は住民の安全・安心を最優先する立場で。そして、そのためには安全の確認をきちんとするのは当たり前。必然的に検査項目も検査箇所も多くなり、結果的に定期検査の期間は延ばさざるを得ない。まちには、定期検査バブルというものが存在する。数ヶ月に渡って定期検査に集まるたくさんの技術者やその家族がまちの人口を増大させて、まちに刺激を与えてくれる。要するに、安全を優先することが地域経済の活性化にも直結するのだ。
目からウロコの発想です。
コナン (現地:omaezakishi@hotmail.com)
2004年4月11日 御前崎市にて
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浜岡・御前崎 実況ニュース(vol.6)
http://www.geocities.jp/yabuuchinobuya/
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本日、いよいよ告示です。
この日の朝に飛び込んできたニュースは勇気をもらえるものでした。自衛隊をめぐる国際問題に巻き込まれた拉致された3人の邦人を24時間以内に解放するという声明が発表されたようです。
たくさんの市民、たくさんの仲間が3人の邦人を救い出すための行動を起こしてくれました。市民が行動することによって、武装勢力の方針が変わったとのこと、ネット上での動きがリアルな国際問題の解決に寄与したという事実は、一人ひとりの市民の行動の重みを増してくれたものと感じています。
浜岡(御前崎市)もこの一週間が一つの正念場です。一人ひとりの市民が行動することで、市長を変えられます。これだけチャンスが整ったことはありません。昨日は全国から30人の人が集まって、それぞれの役割をこなしています。本当にありがたいことです。本日の告示からがいよいよ本番です。一人の力はほんの少しですが、それをおもてに出して頂ければ、集まった力は社会を動かします。引き続き皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
コナン (現地:omaezakishi@hotmail.com)
2004年4月10日 御前崎市にて
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浜岡・御前崎 実況ニュース(vol.5)
http://www.geocities.jp/yabuuchinobuya/
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アカウミガメが産卵のために上陸するという御前崎の海岸、打ち寄せる波の向こうに浮かぶ富士山。外海に面するこの岬には、強い日差しと穏やかな風がとてもよく似合います。
ここのところ入る報告は、どれもピリピリした刺激のあるものです。他の2陣営が徐々にこちらを意識してきているのでしょう。『これ以上浜岡に入ってくれるな』、という悲痛な叫びがあちこちから入ってきているそうです。改革の瞬間に向けて、当然おこってくる現象ですが、特に、今朝(土曜朝)の新聞折り込みにみんなの会が入れたメッセージビラの内容が波紋を呼びそうです。
昨年4月、『大地震で原子力発電所が危険と思う人はこの町を出ていくしかない!』という辛らつな発言を公の場で受けた、自民党の大御所が実名でコメントを公開しています。
『40年来の自民党員ですが、危険な原発もそれに抱き合わせのハコモノももうこの辺で終わりにしたいものです。党派を超えてやぶうちさんに期待します。』
前浜岡・門屋町内会長 徳本睦生
改革には痛みを伴います。古い体質から人が離れていくのは自然な流れです。これまで、原発利権を享受してきた一部の人たちがその痛みを受けるのは、仕方のないことです。
今、浜岡・御前崎地域は、御前崎市という新しい市政を生み出すための産みの苦しみを味わいつつあります。
明日11日が告示です。やりたいことは広がるばかり。一人でも多くの方にご協力を頂きたいのです。どこにいても、誰にでもできる作業です。ハガキに虹の絵を入れる作業、ハガキに想いを一筆入れる作業、ビラを配る作業、そしてカンパ。
ご連絡お待ちいたします。
みんなの会 電話 0548-55-5150
あなたのその一歩が社会を動かします。よろしくお願いいたします。
コナン (現地:omaezakishi@hotmail.com)
2004年4月8日 御前崎市にて
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浜岡・御前崎 実況ニュース(vol.4)
http://www.geocities.jp/yabuuchinobuya/
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一枚のハガキにたっぷりの想いをこめる作戦が進行中です。やぶうちさんのイラストを中心に、たくさんの市民が周りを囲むポスターの図案と同じ裏面に、4色の蛍光マーカーを使って虹の絵を一枚一枚に描いています。太陽も輝くオレンジにぬっています。おもて面は手書きの宛名はもちろんのこと、一枚ごとに、一行ずつ、書く人が想いを込めたメッセージを添えています。さらに、やぶうちさんの顔を形どった、消しゴム印で画面をひきしめます。
法的に認められた8000枚の選挙ハガキを受け取って、実際に投票行動に移してくれる人が何人いるかはわかりません。しかし、たとえ一枚のハガキではあっても、そこに最大限の
情熱を盛り込むことで、やぶうちさんに改革の可能性を見出してくれる人もきっと何人かはいるはずだと信じて進めています。
この土日が追い込みです。しかしまだ作業完了のめどはたっていません。いろんな地域のたくさんの人が協力してくださり、少しずつ完成品ができてきていますが、最後の追い込みはやはり御前崎の事務所で行なうことになりそうです。この土日(4月10日、11日)がいろんな意味で正念場です。皆様の中で、ほんの少しでもお時間を頂ける方がいらっしゃれば、その想いをください。
みんなの御前崎市をつくる会 電話 0548-55-5150
お気持ちのある方は、ここに電話を入れて頂いた上で、御前崎まで来てください。まれにみる超接戦の状況で、そのほんの少しの力が必ずや最後に結果につながると信じています。どうかご協力よろしくお願いいたします。
コナン (現地:omaezakishi@hotmail.com)
2004年4月6日 御前崎市にて
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浜岡・御前崎 実況ニュース(vol.3)
http://www.geocities.jp/yabuuchinobuya/
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御前崎から富士山が見えるって知ってました?真っ白な富士山が駿河湾の向こうにくっきりと浮かぶ絶景は、このまちにとって大きな観光資源に間違いありません。感動の景色です。
いよいよ加熱して参りました。まちの反応も極めて良好です。他陣営からの様々な圧力も、こちらの戦略の有効性を立証してくれています。やりたいことがどんどん出てくるのに人手が足りません。猫の手も借りたいと思っていると、20年来セミナーハウスを守り続ける猫が近づいてきて癒してくれる、そんな感じです。ぜひ、今こそ、皆さんの支援を頂きたいのです・・・。
ほんの少しのお力が、集まればものすごいパワーとなります。1時間いえ30分でも構いません。あなたのお力をこの運動に傾けて頂けませんでしょうか・・・。できることがたくさんあります。
勝てると信じるのには訳があります。いくつもの必然が重なり、風は今、明らかに我々の方に吹いています。簡単にまとめます。
■1.合併がなければ、このチャンスは訪れなかった。
合併という特殊事情で、力関係がちょうど均衡したのです。しかも周辺市町村からみれば『原発利権独り占め合併』です。潜在的に批判票があります。
■2.浜岡が真っ二つに割れたからこそ、チャンスが生まれた。
与党系の継承がうまく行かず、ちょうど同じ程度の力量の二人が同時に派を争うという絵に書いたような展開は、一言で言えば『タナボタ』、もしくはまさに『漁夫の利』状態です。
■3.やぶうちさんの実績は御前崎の誰もが認めるところ。
数々の御前崎での変革の実績が、政治不信の風の受け皿となるには十分な信頼となっています。この2ヶ月で300回を超える、ほぼ毎日、路地まで細かく入る街頭演説は伊達ではありません。
■4.原発震災に関する認知の高まりが後押し。
この2年間で原発の信頼は地に落ちました。マスコミ報道によって東海地震の切迫性を多くの市民が認知してきました。原発震災を恐れる多くの国民がこの運動に注目しています。
■5.他の地域では同時がないから、嫌が応にも注目が集まる。
合併というタイミングが特殊なため、周辺の自治体静岡県内世論は嫌でも注目せざるを得ません。
地震国日本において、原発を有するまちに起こっている、この歴史的変革事業に皆さんも証人として参加しませんか?
こんなチャンスは作ろうと思っても作れるものではありません。
コナン (現地:omaezakishi@hotmail.com)
2004年4月4日 御前崎市にて
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浜岡・御前崎 実況ニュース(vol.2)
http://www.geocities.jp/yabuuchinobuya/
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今朝の浜岡・御前崎は昨日とはうって変わって肌寒く、満開の桜も冷たい風にふるえています。昨晩セミナーハウスには結局11名の人が宿泊し、ご自宅に戻られる地元の皆さんも一緒に朝の2時半くらいまで政治談義に花咲きました。今日も多くの人と語らうべくこれから皆で出かけます。
まちで聞かれるのは党派のことです。私たちは無所属・超党派の人たちが集まった会の活動をサポートしています。しかし一部の人は共産党の党勢拡大と勘違いしているようです。
やぶうち氏が3月31日まで御前崎町の共産党町議として議員活動をしていらっしゃったのは事実です。しかし今は無所属の市長候補予定者です。説明が不足していたように感じておりますので、補足の説明を少しだけ。こちらの情報伝達がうまくなかったことをお詫びいたします。
内情を少し報告しますと、昨年の夏の時点で合併が確実となり、浜岡町の共産党町議と、御前崎町の共産党町議とが話し合いを持ち、市議選に向けて1議席確保するために、御前崎町側のやぶうち氏が引退して、浜岡側の方に一本化することを決めたのだそうです。
12月当時の浜岡町長H氏が出馬表明、1月当時の浜岡議長T氏が出馬表明したのを受けて、市民の中にこの二人では何も変わらないというあきらめの気運が高まり、これを打破しようと超党派の市民の会『みんなの御前崎市をつくる会』が立ちあがったそうです。協議の結果、参加していたやぶうち氏に出馬要請、『みんなの会』との政策協定が結ばれました。
浜岡の情勢をみても、浜岡に限らず全国の原発サイトの情勢をみても、原発が運転し利権がはびこる地元市町村の首長が、脱原発を明確に打ち出す人間になった例は聞きません。
こと浜岡に関して言えば、迫る東海地震を理由に原発を止めることができる大きなチャンスです。とはいえ、この大事業をなし得る人物は、ゆるぎない信念をもつ人物でなければ不可能です。その点で、現在でも共産党員などほとんど皆無の御前崎町において、初の野党議員(共産党町議)として、初当選以来5年間、コツコツと議会の現状を発信しつづけた実績が御前崎町内で高く評価れているやぶうち氏が、合併という歴史のいたずらに乗って浜岡に乗り込む構図は、これ以上ない変革のシチュエーションと考えています。
浜岡町政をこれまで作ってきたH氏もしくはT氏では、まったく変革の期待はできません。東海地震をじっと待つだけです。果たしてこれが、日本という地震国に、原発を持ち込んでしまった我々世代が取るべき態度でしょうか。他国に対しても、未来の世代に対してもあまりにも無責任な態度に思えてなりません。
共産党として立候補しているならいざ知らず、共産党からは一切の資金援助も受けず、市民がカンパを持ち寄って進める選挙であっても、過去の共産党町議という枠を超えられないものでしょうか?むしろ、挿入した血判書の内容を信じ、東海地震直前の御前崎市長という、歴史的に重要な意味をもつ首長を、『原発を止めておくことができる実力をもった人物として、その政策を監視する』ことこそが、我々日本国民の責任ではないでしょうか?
ことばが過ぎたかも知れません。しかし、今これを皆さんに伝えずして、次のチャンスがあるとは思えないため、あえて発信させていただきました。(コナン)
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浜岡・御前崎 実況ニュース(vol.1)
http://www.geocities.jp/yabuuchinobuya/
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2004年4月2日 御前崎市にて
昨日4月1日、いよいよ両町が合併しました。4月11日告示、18日投票予定の御前崎市長選挙ですが、だいぶ盛り上がってきています。日々顔を出してくれる人の数が増えています。まちに出て地元の方々と話した感想は、どの人も好感触です。満面の笑顔で迎えてくれる方がどんどん増えています。
他の候補予定者に対するネガティブキャンペーンでなく、浜岡・御前崎地域の未来性に言及した、強力なリーダーシップの姿勢が、じわじわと若い子育て世代のお母さんの共感をよんでいるようです。
『 変えにゃあいかん、おらがまち 』
自然なやり取りの中から生まれたキャッチフレーズは、なんともベタな表現がかえって心をつかんで離さないんだそうです。周りで支える超党派のたくさんの市民の想いがこの表現に結集しています。
原発問題は、地元ではすべての経済活動と密接した根の深い課題です。巨大地震が近づいているからという理由で簡単に割り切って運転停止を選択する空気はありません。多額の税金が投入される不自然さを感じながらも、一度味わってしまった甘い汁から抜け出せないジレンマの中で、今、御前崎市が全国に先駆けて新しいポスト原発ビジョンを打ち出そうとしています。巨大地震がくるという『最大のピンチ』は、脱原発ビジョンに立てば、実は『最大のチャンス』でもあるのです。
ようやくネット環境が整いました。ご協力くださった皆様どうもありがとうございました。セミナーハウス(宿泊施設)には、昨晩は5名、今晩は3名、明日の晩は9名が宿泊中です。確実に広がりを見せていますが、まだまだ、人が足りません。皆様のお力をよろしくお願いいたします。
本日より不定期にてメールニュースを発行させて頂きます。御前崎市に皆様から爽やかな風を送りこんでください!できることがたくさんあります。
電話:0548−55−5150(選挙事務所)
FAX:0548−55−5155
携帯電話:090−4756−3488(コナン)
E-mail : omaezakishi@hotmail.com (勝手連アドレス)
蛍光ペンで虹を書く楽しい作業から、ハガキの宛名書き、ビラ配り、街宣車の運転サポート、応援演説まで、できることがたくさんあります。地元の方々は想いはあっても、なかなか表てに出るのは難しい戦いです。頼りになるのは原発震災を愁う全国の皆さんです。
ご支援の意思表示を、電話・FAX・E-mailなんでも構いませんのでどうかよろしくお願いいたします。どこにいても、いつでもできる支援方法をその都度お伝えいたします。
皆さんもぜひ、この選挙を見守って頂き、多くの人にこの歴史的変革への参加をよびかけてください。お時間のある方には、ぜひ一度、一時間でも二時間でもご協力を頂きたい。必ずや時代が動くと信じています。どうぞよろしくお願いいたします。(コナン)
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