原子力発電所には、大きなヤカン
原子力発電所の中には、「原子炉」という大きな
ヤカンがあって、ウランを燃やしてヤカンの水を沸かし、
ヤカンの口から吹き出た湯気を発電機のプロペラに
吹きつけて回し、電気を作っています。
こうやって、電気ができる
原子炉の中では休み無くウランが燃えて(=核分裂して)いるので、
放射能が充満しています。
もちろん、沸かす水も湯気も放射能で汚染されています。
原子炉には足がいっぱい
原子炉からはタコちゃんの足のように、たくさんのパイプが
ニョキニョキ出ていて グチャグチャにからみ合っています。
ハマオカには5つの原子炉
「このあたりが東海地震の震源になりますよ」と政府が言っている
エリアのド真ん中に、「ハマオカ」こと、ハマオカ原子力発電所があります。
ハマオカには原子炉が5つあって、今はそのうちの2つが東海地方の
みなさんに電気を送り続けています。
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